ご無沙汰しています。ももくりです。
コロナに罹患して半月以上経過していて、とっくのとうにコロナの自宅療養期間は終わっているのですが、体力、気力が戻らず、なかなかブログに戻ってこれませんでした。
今の症状としては、咳が残っていること、なんとなく怠さが残っていること、長時間のお出かけが辛いこと、坂道や階段で息が切れること、嗅覚があまり感じられないことです。
嗅覚に関しては、不思議なことにコロナにかかってから、ものの匂いがしないのに、ふとした拍子に鼻の奥で変な匂いを感じることがあります。
この匂いがなんと形容していいやらなのですが、焦げているような匂い、人工的で化合物のような匂い、生臭いような匂い、煙のような匂いといった感じの匂いです。
鼻炎もなく蓄膿でもないので、私は家で「コロナの匂いがまたするー💧」と言っています。
私より前にコロナに感染した夫は全くそういった匂いはしなとのことですので、個人差みたいです。
私だけかと思っていましたが、ネットで検索すると、似たような匂いを感じている方もいらっしゃるようです。
日常生活は送れているのですが、立派なコロナ後遺症でしょうか・・・?
振り返り
感染した経験がない方も多いでしょうから、一応、罹患前後の時系列を記録として残しておきたいと思います。
主人が感染
6月2日の真夜中の0時に急に夫が咳が出だす。
6月3日の午前中には7°C台の発熱もあり、咳がひどく、歩くのも辛いほど怠そうにしていて、近くのかかりつけ医にネットで予約を入れて、受診する。家では7°台だったが、病院についたら8°Cを超えていた。
コロナ(PCR検査)と念のためインフルエンザ検査を受けて、コロナ(PCR検査)が陽性。
処方された薬は、解熱鎮痛剤のみで自宅療養となる。
離れた部屋に寝てもらい、自宅内でマスクをして過ごし、食事等の世話をする。
私が感染
初期段階
6月3日の午前中までとても元気にしていて看病などしていたが、3日の午後から、急に咳が出始め、怠くて、また喉がすごく痛くなる。熱も上がりだす。
コロナに罹患したことを確信するが、怠くてとても歩けるような状態でなく寝てるばかりで病院に行けず。また、夫が処方された薬が解熱鎮痛剤(ロキソニン)だけだったので、家に買い置きの解熱鎮痛剤があったことから、病院に行きたいのはやまやまだったがそれを飲んで楽になるのをひたすら待つ。
病院を受診
2日間ひたすら怠さと咳と熱でうつらうつらと眠り続けるのと、咳が止まらず熟睡できないのを交互に繰り返し、ようやく少し、近くの病院なら受診できるかも、と6月5日に夫が受診した病院をはじめて受診する。
コロナの可能性が高いので、インフルの検査はせずコロナのみ検査をしてもらう。
結果、陽性。
同じ病院でも医師が違ったからか、解熱鎮痛剤(カロナール)と漢方薬の咳止め(麦門冬湯)と炎症を和らげるトランサミン錠が処方される。
離れて住む家族から、食べ物や飲み物、お粥や雑炊のレトルト、ゼリーといった食料品が送られてきまました。
我が家が3年前のコロナ禍が始まった頃に、食料品をものすごくストックしていたのですが、どれももう期限がきて消費してしまっていたので大変助かりました。
地域によっては、Uber Eatsが薬局で、飲み物や食料品、日用品などを買ってきてくれることもあるみたいですね。我が家は使わなかったですが、とてもありがたいサービスだなと思いました。
困ったこと
熱が高く、怠さも咳もひどいので、とにかく大変でした。
喉の痛みが特徴的で、唾液を飲み込むのにも痛みが伴います。
味覚も変でした。
夫は旨みや甘みを感じられず塩味を高めに感じられるのに対し、私は、旨みは同様に感じられないのですが、塩味を感じられず、甘味をとても高めに感じていました。どれを食べても甘かったです。
アイスノンは我が家は多めにあったので、とても助かりました。
夫も咳がひどく、寝れずに夜を明かしたことがあったので、咳止めをもらっておけばよかったといっていました。
今、咳を伴う風邪などが増えているので、咳止めの在庫が少なくなっているらしいですね。
私がかかったときにお医者さんから聞いた話です。
怠くて寝てばかりいるので、食事時間もまちまち、それに伴い、薬を服用する時間もまちまちになってしまいましたが(ぼーっとしているので)、服用した時間のメモをつけて、飲み忘れのないよう、また服用してから次の服用時間までをきちんと処方どおりに合わせられるようにしました。
有用だったこと
鼻うがいが個人的には有用だったと思っています。
以前から続けているものですが、鼻うがいをすると、鼻の奥がすっきりとし、咳も喉の痛みも主人に比べると軽かったように思います。
ただ今も鼻の奥にたまに香る、あの変な匂いは私だけにあり残っているので、今後も鼻うがいで改善すればいいのだけれど、と期待しています。
自宅療養期間があけて
はっきりいって、自宅療養期間があけても辛いですし、咳も出ます。
自宅療養期間があけても、症状が軽快して1日経つまではまだウィルスが出て人に移す可能性があるので(発症後10日まではうつす可能性があるとか)、外出せず自宅にいました。
実際のところは出る元気もなかったというのが正しいですけれど・・・
総括
コロナ禍の3年間、罹患せずに守り通したのに、コロナにかかって残念でした。
病院の受診も、コロナと確定してもらってお薬をもらうために、怠さを押してどうにか出掛けていきましたが、家族がかかって似たような症状でうつったことを確信できるなら、手持ちの解熱鎮痛剤だけで対応し、もしかしたら人によっては家でおとなしく療養しているのみかもしれないとは思いました。
コロナの感染者数の正確さを期すことのみの観点からでは、検査代は公費で出してもらえた方がより正確だろうとは思いました。
それと5類になって、マスクせずに外出している人も多くなりましたから、どこでコロナを拾ってきてもおかしくない状況だと思います。
あれほど気をつけていた夫がかかりましたから。
半月以上経った今もときたま咳が出ますし、長時間のお出かけを体力面で躊躇し、坂や階段がきついのと、あのコロナにかかった最中の辛さを思い出すと、二度とかかりたくありません。
みなさまもどうぞお気をつけください。
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