3年前、家族が大腸内視鏡検査を受けました。
なにか検診で引っかかったわけではありません。
それまでも2、3年に1度、数回、PET検診も受けていましたがそれも全く問題なしで、なんの自覚症状もなく、とにかく一度、念のため検査をしてみよう、となったわけです。
検査時の説明で、もしポリープなどがあったら、検査のその場で切除する説明は受けていました。
鎮静剤を使って眠ったままできるので、苦痛もありません。
検査が終わった頃に目を覚まして、説明を聞くだけです。
目が覚めた頃には、時間の経過もよくわからず、検査が無事に終わったとしか思ってなかったみたいです。
説明の場に私も同席しました。
そして、複数のポリープがあったことを知ってびっくりしました。
それも予想外の大きさです。
ただ、検査と同時の手術で取れる大きさだったので、無事全部切除できたことを教えてもらいました。
切除したものは悪性か良性か調べるために病理検査に回し、その結果を聞くために、後日来てもらうようお話がありました。
後日また受診したところ、良性だったことに安堵したのですが、ほったらかしておいたら、ガンになる可能性が高い腺腫だったことがわかって、息を呑みました。
「検査して切除できて本当に良かったです」とおっしゃった言葉が忘れられません。
ポリープが見つかると、1年後にもう1度検査をしに来てくださいと言われていたのですが、コロナ禍が始まって病院から足が遠のき、なかなか行けませんでした。
そして、3年経って、ようやくまた検査に出掛けていきました。
(本当は1年後と言われていたので、3年も間があいてしまい、もしかしてすごく増えていたらどうしようと私が急に心配しはじめたのですが、経ってしまったのは仕方がないので、とにかく受けに行く感じでした。)
今回の検査
実際のところ、検査結果は、また1個見つかり、切除でした。
本人は、3年前まで一回も手術を受けたことがない人で、前回、ストンと眠りに落ちたのに関心がいって、今回はどこまで眠れずに頑張れるかという謎の努力をしたらしいですが、今回もすぐに寝入ってしまったと、のーんびりした感想を言っていましたが(笑)
1個で良かったですが、気は抜けません。
その病理検査の結果を聞きに行ってきました。
またも良性!!
良かったです。
しかしながら、今回もほっておくとガンになる可能性が高い、という線種とのことでした。
また検査は1年後。
次はちゃんと受けたいと思っています。
つぶやき
3年前に思いたって受診していなかったら、たぶん、今頃は内視鏡で取りきれない大きさになっていたかも、ガンになっていたらと思うと怖いです。
定期検査は、本当に大事です。
ちなみに、医療保険に加入していて、対象の手術なので、保険金がおりて助かりました。
今までに医療保険に支払っている分には到底届かないんですけれどね。
でもガンになっていなかったことを考えると、幸いですね🍀
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